ボタニカルアート体験
先日伊豆高原へ旅をしてきました。
時間に追われることなく
宿でゆっくりすることが目的でしたが、
一ヶ所だけ立ち寄りたい場所がありました。
「高橋京子 花の絵美術館」
ボタニカルアートの作品が
多数展示されている私設の美術館です。
季節ごとに展示内容が変わるとのことで、
今は「ハーブ」の植物画が展示されていました。
以前から関心があったボタニカルアート。
観賞だけでなく
初めて体験教室にもチャレンジ!
展示されているボタニカルアートの作者である高橋京子先生が、自ら教えてくださいます。
何ともチャーミングで楽しい先生💕
描く題材は唐辛子🌶️
可愛くて大好きなモチーフです!
絵付けでもいつか描きたいと思っていたので、
初っ端からテンションが上がる私😆
実物の唐辛子を
ハガキ大の用紙に並べて
自分で構図を決めていきます。
画材は鉛筆と水彩絵具。
もともとボタニカルアートは
写真の代わりに図鑑の挿し絵として使われていたものなので、植物を正確に、精密に、細密に描くのが特徴です。
なので、大きさもその植物の原寸大で描くのだそうです。初めて知りました!
なぜ体験してみようと思ったんですか?というご質問があり、
絵付けをやっておりまして…とお伝えしたところ、
体験とは思えないほど詳しいレクチャーをしていただきました。
色の明度・彩度のこと。
光の当たり方と陰影の関係。
陰と影の違い。などなど!
先生は指導書を何冊も出版されており、
とても分かりやすいお話でした。
光の当たる部分を表現するとき
チャイナペイントでは筆で白く抜くことをしますが、
水彩画でも同様なことができると知りました。
色を塗った後で、水を含ませた筆で色を抜くことができるのです。
これが完成作品。サインも入れました♥️
体験教室は額縁付きで料金は
何と1000円!
とても楽しく勉強になったひととき。
高橋先生、ありがとうございました!
0コメント