絵付けミニ解説①「トレース」
今日は
チャイナペインティングの下描き、
「トレース」のお話をしますね。
チャイナペインティングは
もちろんフリーハンドでも描けますが、
ブーケや果物、風景など
ある程度の大きさのものを
フリーハンドで描けるでしょうか?
自分には無理(( ;゚Д゚)))
…と思った皆様!
私も無理!!!(≧▽≦)
そこで登場するのがトレースなんです。
トレースとは、なぞって写すこと。
あらかじめ白磁に
アウトラインをトレースしておけば、
そのラインにそって
絵を描いていくことができるんです。
手順はとても簡単なので
ご紹介しますね♪
用意するもの
・シャープペンシルまたは鉛筆
・鉄筆
・トレーシングペーパー
・カーボン紙
①描きたい絵のアウトラインを
シャープペンシルまたは鉛筆で
トレーシングペーパーに写す。
②白磁とトレーシングペーパーの間に
カーボン紙をはさみ、鉄筆で絵を写す。
これで、トレースが完成!
このアウトラインは
焼成すると消えてしまいますので、
あくまでも描く時だけの案内線になります。
トレースが終わると
いよいよ絵の具で描いていくのですが、
そのときに大切なのは
この案内線の内側に
絵を無理に収めようとせず、
はみ出るくらいのびのび描くこと(^-^)
どうでしょう?
この案内線があるだけで
安心して描ける感じがしてきませんか?
世田谷の磁器絵付け教室
エルブダムールでは生徒様募集中です♥️
現在はお教室を休みにしておりますが、
コロナが落ち着きましたら
再開いたします。
心のゆとりを取り戻しながら
ぜひ一緒に絵付けを楽しみましょう!
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