磁器絵付け職人だった有名画家
誰もが知る印象派の画家が
元は磁器絵付け職人だった
と最近知りました。
さあ、その画家は誰でしょう?
磁器で有名な町
リモージュに生まれた彼は
13歳から 磁器絵付工房で徒弟奉公をし、18世紀ロココ風の装飾などを
絵付けしていました。
17歳 のとき
産業革命の波が押しよせて
機械による大量生産が進み、
あえなく失業。
その後
画家に転向するため
美術学校や画塾で学びを重ね、
のちのち画家としての名声を得ていくこととなるのです。
彼の名前は
ピエール・オーギュスト・ルノワール。
この話を知って
ルノワールはどんな磁器絵付けの作品を描いていたのか興味津々。
調べてみたところ、現在残っている作品があることがわかりました。
美しいですね。
これは、パリ装飾芸術美術館に
ココ・シャネルから寄贈されたのだそうです。
対の装飾品で、片方は行方不明。
果たしてどこにあるのでしょうか。
対で揃ったところを
ぜひ見てみたいものです。
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